2010.3.20 東京、千駄木 旧安田邸の音楽会 リハーサル

写真 吉次史成







































    

    








a note


"lanterna magica"で幻燈の意味。
幻燈に音楽がくわわると"lanterna musica"。
東欧をひと匙 "lanternamuzica"。

音楽家、トウヤマタケオと始めたライブ・プロジェクトです。

トウヤマさんはピアノを弾いて、私はスライドを投影したり、小さなライトボックスの作業台で絵を描いたり、
オブジェクトを置いたり(これも投影されるしかけ)、そういうパフォーマンスをやっています。
音楽も楽しめて、光学絵画も楽しめる、二倍楽しいライブなのです。

これはとても楽しく、そして良いものだ、と感じています。そして本質的にどこか深いものだとも。
私は、時々このような事を考えるのです。

目をとじて、私たちの記憶の奥へ奥へとどんなに深く覗いても、
そこには"灯り"(のようなもの)とか"音楽"(のようなもの)がかならず存在しているのではないか、と。


*******

2

一つの作品集があります。
2008年、宇都宮美術館で行われた"光を奏でる"という企画から生まれたDVD。そのノートから。

たのしみの領域のために

  自分が識っているつもりのモノたちの、少しいつもと違った見方を試してみる事。
例えばいろいろな物をガラス台に乗せ、撮影し、おおきく壁に投影する。レンズが作り出した虹をじっと見つめる。
水を張りそこにインクを垂らす…等々。するといとも簡単に今までの自分の過去の人生の経験の内では識らなかった映像に出会うことができる。
これはちょっとした驚きであり、映画やオペラを観る、とか、どのような秘境の旅で得られる風景よりも時に強い印象がある。
このように自分の半径30センチ以内の日常に驚きをもって接する時こそ、私たちの"楽しみの領域"がまた少し拡がるのだと思う。
そう、それは心の中の"領域"の地図に新たな地名を書き加えてゆく作業なのだ。
音楽との化学変化はさらに興味深い。私が最も尊敬する同時代の音楽家、トウヤマタケオの音楽により、より一層のイメージの跳躍があるだろう。

ざらざらした音、
かわいた動き、
重たい光。

光を奏でる。
これらは詩人の為だけの表現ではない。
じじつモノにはかたちと重さ、手触りがあるように、音や光にもそれがあるのだ。
このDVDに収められたいくつかの短編映画にはそのヒントが詰まっていると思う。

nakaban

*******

3  ランテルナムジカが気に入っていることば

"ランテルナムジカ"はそこに居る人たちと一緒に旅をします。
訪問先は画家のアトリエや音楽家のピアノ室。どこかの小さな映写室。そしてさまざまな場所へ。
忘れられた図書館の古テーブルでページをめくるように、サーカス小屋、ピアノホール、水族館、瓶の底、
陶磁器のヒビの中から東欧の深い森の奥まで、列車から眺める風景の様に移ろい行く事でしょう。"




最新情報はこちらにアップしております。

blog "LANTERNAMUZICA"

"ランテルナムジカ"に進展があり次第更新いたします。
どうかご高覧下さい。

このコンビでいろんな場所に行き、ライブをしたいと話しております。
ですので、"ランテルナムジカ"に興味をもってくださる全国のカフェ、ギャラリー、食堂、ショップ、美術館、etc…
の企画ご担当有志よりの連絡をお待ちしております。 窓口はnakaban、トウヤマタケオのメールボックスにて。
(トウヤマさんはピアニストなので会場にピアノ*がある、という条件が必須であります。)

*過去に足踏みオルガンやフェンダーローズの演奏の経験あり。ピアノ以外の楽器に付いてはご相談ください。

 

back to index page

© 2011 nakaban,takeo toyama, lanternamuzica,fuminari yoshitsugu,